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SMチェア 3
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SMチェア 3
- カテゴリ:
- モロ
- 年代:
- 不明
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私はときどき、海岸沿いの「別館」という名のホテルであなたに拘束される。<br />
大きな川の河口と海との交わる静かな場所で、私自身が水になる。<br />
この部屋では、時がとまっているのね、そうよね、きっと…。<br />
あなたを独占して、<br />
あなたに独占されて、私はあなたに縛ってもらう。<br />
私はあなたのオブジェ。好きにして…あなたの好きなように私をいじめてほしい。<br />
<br />
モダンな部屋の、その片隅にある監獄に模した一角で、<br />
私は黄色い革張りのチェアに縛りつけられる。<br />
背中がとても冷たい。<br />
あなたは、頑丈で重い鎖のついた拘束具で私の両手を繋なぎ<br />
、私のパンティから左足だけを引き抜いて、<br />
その黒く小さな布きれを右の太腿にからませた。<br />
私は、あなたの美意識のままにコントロールされ、<br />
造形されているのだった。<br />
あなたは私の両膝をひらき、両足を丁寧に拘束具に繋ぎ、<br />
器用に太腿に紐を回して、私をカエルの様な姿で固定する。<br />
私は完全に自由を失い、あまっさえ、おまんことお尻の穴を<br />
身体の一番前に突き出すようにして、あられもない姿になった。<br />
たとえ、女としての私の肉体は、神が造りたもうたのだとしても、<br />
こんなに極限まで卑猥で扇情的に飾り付けられ、<br />
男の視線に晒されることなど、<br />
予想しておられなかったであろう。<br />
でも、私はうれしい、あなたによって私は人工物となる。<br />
あなたのアートになる。<br />
あなたの作品になる。神でなくあなたが私を創造してくれるのなら、<br />
私は喜んでサイボーグになるわ。私は…そう思って濡れる。<br />
<br />
あなたは私を愛おしい目で見つめる。<br />
私もあなたの眼の奥を覗きかえす。<br />
羞恥で青ざめながら、私はただあなたのまなざしが欲しい。<br />
あなたの言葉が欲しい。あなたは私をきれいだと言ってくれる。<br />
何が?どこが?私のどこがきれいなの?<br />
その言葉をきっかけに、私の肉体はほてり始める。耳朶がとても熱い。<br />
首筋が熱い。そしておまんこが熱い。<br />
あなたに見てもらうために昨日手入れをしたおまんこだもの…ね、見て欲しい。<br />
恥ずかしいけど、あなたには見て欲しい。<br />
ラヴィアが充血し、厚ぼったくてふくらんでゆく様子を。<br />
きれいに切りそろえたデルタ型のヘアが直立し天を指す様を。<br />
ね、私あなたに欲情しているの、あなたが欲しい。<br />
身体の中がざわざわと騒ぎ始める。あっ、今ラヴィアが両側に開いた。<br />
見える?私のピンクの内臓…。<br />
ね、あなたも私に欲情して!私を求めて!私はあなたのサイボーグ。<br />
あなたの被造物。あなたは私に何をしてもいいのよ。<br />
<br />
あなたは二本のバイブレターを準備している。<br />
まず、小さいほうを私のクリトリスにあてがい、スイッチを入れる。<br />
快感が脳天まで駆け上がる。快楽に総毛立つ。<br />
私の中の水が下から上へ逆流する。<br />
私は思わず声を出す。あーっ!あっ、あーっ!気持ちいい。<br />
あなたはバイブの先で表皮をめくりあげ、私の快楽のボタンを振動で押す。<br />
子宮の奥から私の中の液体が流れ落ちる。<br />
<br />
開いた膣口からお尻の穴へ、<br />
それがぬらぬらと流れ出る感覚を私はゆっくり味わっている。<br />
クリトリスが女の性の快楽の中心だと人はいうけど、私はそうは思わない。<br />
だって、このオーガンはペニスと同じ組織から出来ているものだもの…<br />
むしろ、私の中の、唯一の男性的な、そう征服欲の象徴だと私は思う。<br />
あなたに欲しいままにされ、むしろまったくMの私が、<br />
征服欲なんて言うとあなたは笑うかもしれない。<br />
でもね、私は女の征服欲が、<br />
必ずしもSのかたちで表現されるなんて思っていないの。<br />
私は、私があなたに対してこんなに徹底的に受身になることで、<br />
皮膚も内臓もすべて裏返すようにしてあなたを受け入れることで、<br />
きっと私の征服欲を充たしているると思っている。<br />
あなたが望むことならどんな姿にもなる。<br />
あなたの声も、あなたの精液も、全部欲しいの。<br />
あなたがくれても…もっと欲しいの。もっともっとあなたが欲しい。<br />
ね、わかるでしょう?女がみんなこんな風じゃないって。<br />
私の中のペニス、この快楽のボタンが私をどんどんそうさせている。<br />
ね、怖いほど気持ちいい。もっと、もっとお願い。<br />
<br />
あなたはもうひとつの太いバイブレターにスイッチを入れ、<br />
私のヴァギナに差し入れる。<br />
ああ…ああ…このバイブはあなたの指の延長…<br />
そしてあなたのおちんちんの双子。私のヴァギナは、<br />
グチャグチャ音をたえながら、<br />
それを奥まで飲み込んでゆく。私はまた泣く。<br />
女であることの喜びに泣く。<br />
あなたにこんなことされている自分に泣く。<br />
うれしくて、気持ちよくて泣く。気持ちよくてお尻を突き上げてしまう。<br />
私に刺さっている二本のバイブを確かめるように見て、<br />
ヴァギナがぎゅっとしまる。<br />
私ってほんとうにいやらしい。私の中の水が動く。<br />
上流に向かって動く。あーあーあん、気持ちいい!<br />
あなたのバイブの動きが速くなる。<br />
あーあーあん、だめーっ!「ダメ?」私の言葉尻をとらえて、<br />
あなたの意地悪を言う。あーあん、だめじゃなーい。<br />
私は精一杯否定する。<br />
だって、だめじゃないんだもん。あー出ちゃいそう。出ちゃいそう。<br />
だめーつ。出ちゃいそう。あーっ、ああーっ。上半身が激しく痙攣する。<br />
おしっこを漏らしそうなの…気持ちよくて、<br />
気持ちよすぎて!あーあん。あーん。あん。<br />
気持ちいい。あなたは、バイブで私のクリトリスを強く刺激する。<br />
私の全身に電気ショックのような快感が走る。<br />
下腹部の筋肉が収縮を始める。あっ、いきそう!<br />
「乾電池が切れた。」あなたがバイブを引き抜く。<br />
私は電池がなくなるほどたくさん、あなたに感じさせてもらったのだった。<br />
私は、あなたを見て笑った。<br />
あなたも笑った。<br />
なんだか馬鹿な男と女。<br />
でも私はそれで幸せ。<br />
<br />
あなたは私の腰の下にバスタオルをひく。<br />
おもらしをするまで、私とことん追い込むつもりなのね。<br />
あなたは一本のバイブで私を責める。<br />
ヴァギナの中を太いそれがグリグリかき回し、<br />
細いそれがクリトリスの細かい振動を与えている。<br />
私は、もう錯乱状態に陥っている。<br />
だめっ、だめっ、だめっ、だめーっ、ああ、出ちゃう。<br />
だめ、だめ、だめ、だめ、だめ、だめ。だめーん。<br />
気持ちよくておしっこが出る。だめ、だめ。あーっ、だめ。<br />
でも、無情にも、私の尿動口からおしっこがあふれ出す。<br />
あふれ出して、バイブを濡らす。私は羞恥にまみれながら、<br />
でもあなたの手にかけないようにだらしなく尿道口を開け閉めする。<br />
でも、その我慢が死ぬほど気持ちいい。<br />
「始まり…」あなたは言う。いやらしいひと。いじわるな人。<br />
でも、私のことを一番知っていてくれる人。世界で一番気持ちいい人。<br />
恥ずかしい。情けない。でも気持ちいい。気持ちよいいのよ。<br />
ああ、ああ、だめ、だめ。<br />
だめ、もう、もう、もーう、もう、だめーっ。私は恥ずかしくて頭を何度も振る。<br />
何度も叫ぶ。でも、あなたは許してくれない。<br />
ねえ、クリトリスつねって!乳房をもんで!よく我慢したと誉めて!お願い、だっこして。あたし、気持ちいい。<br />
ねっ、私が今、死ぬほど気持ちいいってわかる?<br />
死ぬほど、いい。いいのよ。<br />
ねえ、あなた。<br />
私泣きます。<br />
泣いていいよね。<br />
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